集中できない人の特徴と対処法

こんにちは。委託訓練スタッフのKです。

今回は「集中できない人」についてお話しします。

あまりにも集中しすぎて休憩を取らず、作業が終わったころには疲れ果ててしまう人もいます。一方で、集中すること自体が難しい人もいます。

集中しづらい主な要因

1.発達障害

(1)注意欠如・多動症(ADHD)
ADHDの方は、注意を維持することが難しく、話を聞いている最中でも、周囲の物音や視覚的な刺激(人や車の動きなど)に気を取られてしまうことがあります。

(2)自閉スペクトラム症(ASD)
ASDの方は、感覚過敏や聴覚過敏により、些細な刺激でも集中が途切れやすい傾向があります。また、マルチタスクが苦手なため、複数の作業を同時に進めるのが難しく、集中力が続かないこともあります。

2. HSP(Highly Sensitive Person)

HSPの方は「繊細さん」とも呼ばれ、周囲の環境に対して非常に敏感です。例えば、椅子を引く音が大きいだけで「怒っているのかも…」と考えてしまうなど、自分の意図とは関係なく気を取られてしまうことがあります。

3. 統合失調症

統合失調症の方は、気づかないうちに別のことを考えてしまい、思考がまとまらなくなることがあります。その結果、コミュニケーションや人間関係にも影響が出ることがあります。

 4. 睡眠障害

夜遅くまで活動し、日光を浴びる時間が少なくなると、体内時計が乱れてしまいます。その結果、日中にぼんやりしてしまい、集中力が低下することがあります。

集中力を高める方法

1.医療的な対処

集中しづらい状態が続く場合は、主治医に相談することが大切です。適切な薬を処方してもらうことで改善する場合もありますし、生活リズムを整えることで良くなることもあります。

2. セルフケア

日常生活の中でできる工夫も有効です。

・「今ここ」に意識を向けるマインドフルネスを試す

・音に敏感なら耳栓を活用する

・リラックスできるアロマオイルを使う

・集中が途切れやすい状況を把握する

     例えば…

     ‣座って講義を聴くとき

     ‣苦手な人が近くにいるとき

     ‣前の晩によく眠れなかった翌日

ご自身の特性に合った対策を取ることが重要ですが、一人で対応するのが難しい場合は、主治医や専門家に相談することが大切です。

無理をせず、自分に合った方法を見つけながら、少しずつ改善していきましょう!

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