花粉症に効く!じゃばらと甜茶

春の訪れを感じる季節になりました。

朝晩は冷え込むものの、日中は暖かさを増し、心地よい陽気が続いています。しかし、嬉しい春の訪れとともに、花粉の飛散が気になる方も多いのではないでしょうか。私自身も花粉症に悩まされており、毎朝・毎晩の服薬が欠かせません。

今回は、花粉症対策に役立つとされる食品・飲料を2つご紹介します。

1.じゃばら

じゃばらが花粉症に有効な理由

じゃばらは、柑橘類の中でも特に「ナリルチン」を豊富に含む希少な果実です。ナリルチンは、花粉症の原因となるヒスタミンの分泌を抑える作用があり、アレルギー対策として近年注目を集めています。

おすすめの摂取方法

じゃばらは、そのまま食べるだけでなく、さまざまな形で楽しめます。

  • ジュース:朝食時やお風呂上りにも取り入れやすい
  • サプリメント:外出先でも手軽に摂取可能
  • 調味料:ドレッシングやポン酢に活用し、食事に取り入れやすい
  • スイーツ:ゼリーやキャンディーなら、お子様も美味しく楽しめる

2. 甜茶

甜茶とは?

甜茶は、中国で旧正月やお祝いの席で親しまれてきた「甘いお茶」の総称です。日本で広く流通しているのは、バラ科の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」で、花粉症への効果が期待されています。

おすすめの飲み方

花粉症対策として甜茶を飲む場合、花粉が飛散する2週間~1か月前から飲み始めるのが理想的です。薬ではないため、毎日継続することがポイント。特に温めて飲むことで、有効成分の吸収が高まるとされています。朝晩のリラックスタイムに取り入れると、無理なく続けられるでしょう。

私自身、じゃばらのど飴や甜茶を使ったシフォンケーキを試したことがあります。じゃばらのど飴は柑橘系の爽やかな甘酸っぱさが特徴で、スッキリとした味わいが楽しめます。甜茶のシフォンケーキは、かつて千葉のパン屋「ピーターパン」で販売されており、茶葉本来の優しい甘みを生かした一品でした。最近では甜茶の茶葉には、であえていないため、専門店で探してみようと思います。

じゃばらと甜茶を活用しながら、この辛い花粉の季節を一緒に乗り越えましょう!

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