ストレスには甘いもの?

ストレスが溜まると、ついつい甘いものや高カロリーな食べ物が欲しくなってしまう…そんな経験はありませんか?

私自身、ストレスと感じると甘いものや辛いものが無性に食べたくなってしまいます。今回は、「ストレスと甘いもの」の関係について、少しご紹介したいと思います。

なぜストレスが溜まると甘いものを食べくなるの?

疲れたりイライラしたりすると、つい甘いお菓子に手が伸びてしまいますよね。これは、実は私たちの体に備わっている“自然な反応”なんです。適量の甘いものを「ご褒美」として取り入れることは、ストレス時のエネルギー補給にもなり、心と体のリフレッシュにもつながります。では、なぜ甘いものを欲しくなるのでしょうか?理由は大きく3つあります。

①脳が疲れてエネルギーを欲しがっているから

強いストレスを感じている時、体の中では交感神経(活動時に働く神経)が優位になり、脳が通常よりも多くのエネルギーを必要とします。この状態では、イライラしやすくなったり、集中力が落ちたりと、様々な変化が起こります。そんな時に糖分を多く含む食品を目にしたり思い出したりすると、自然と食欲が刺激されてしまうのです。

②糖分が「幸福ホルモン」を分泌させるから

甘いものを食べると、「エンドルフィン」という幸福感をもたらす脳内物質が分泌されます。糖分は私たちにとって貴重なエネルギー源であり、体がそれを喜ぶようにできているのです。このエンドルフィンによって、不安やイライラ、緊張がやわらぎ、気分がスッと軽くなります。また、この快感は「報酬系」と呼ばれる神経回路を刺激し、「もっと食べて癒されたい」という欲求を強めることもあります。

③食べすぎには注意!

甘いものを食べると、「エンドルフィン」という幸福感をもたらす脳内物質が分泌されます。糖分は私たちにとって貴重なエネルギー源であり、体がそれを喜ぶようにできているのです。このエンドルフィンによって、不安やイライラ、緊張がやわらぎ、気分がスッと軽くなります。また、この快感は「報酬系」と呼ばれる神経回路を刺激し、「もっと食べて癒されたい」という欲求を強めることもあります。

私の場合のストレス対処法

私もストレスが溜まると、甘いものだけでなく辛いものも欲しくなります。実は生クリームが苦手なのですが、都内にある某有名パティスリーのケーキはどれも絶品で、年に1度のご褒美として予約して楽しんでいます。また、辛いものではタバスコが私の定番。特にトマトパスタに20~30滴かけて食べると、辛さで気分がスカッとリフレッシュされ、ストレス発散になります。

ストレスが溜まると甘いものを欲しくなるのは、ごく自然な現象です。「食べたい」という気持ちを無理に抑え込むことが、かえって新たなストレスにつながることもあります。ストレスが多い時期こそ、自分の心と体に優しく。

甘いものを取り入れて、ストレスと上手に付き合っていきましょう。

上部へスクロール